ひょこむモールについて
地域型電子モールSNS「ひょこむモール」(愛称:ひょこモ)にお越し頂き本当にありがとうございます。ひょこモは、地域の活性化を目的とした地域SNS「ひょこむ」と連携して、身近な商店やご近所の活動と生活する住民を結びつけるブリッジの役割を果たす仕組みで、ネットを使ってグローバルなビジネスを目指すものではありません。
ひょこモはインターネットに広く公開されていますが、出店するには紹介者による招待が必要な信頼のサイトであるひょこむの利用者に限られています。ひょこむではなかなか口に出しにくいビジネスの話しを、心許せる仲間達と一緒に協力しあいながら拡大深化させていこうというのが、ひょこモのスタンスです。
今後はさまざまな活用方法が考えられると思いますが、人と人がつながる歓びが、地域経済の活性化につながるように、こつこつと仲間を増やし実績を積み上げていきたいと思います。
■負けたらあかん!
そもそもの発端は、平ちゃん@姫路さんが「『先行き不安』遺書残し・・・」というブログを、モールの母体である兵庫県域の地域SNS「ひょこむ」に書き込んだ2007年2月17日に遡ります。
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=8015
東京荒川の商店街にある老舗豆腐店のご主人が、「商売の先行きが不安」という理由で自殺に追い込まれたという記事が毎日新聞に掲載されました。このブログは、まだ生まれて半年にも満たない幼いサイトだった「ひょこむ」メンバーを刺激して、ほぼ1週間の間に30件のコメントと466件の閲覧がつく(2008年2月1日現在)という大きな反響を生みました。
ブログのコメントは、「地域で頑張る商店は危機的状況」「商店街はもう持たない」「商店と住民のつながりが欠如している」「これまでの施策では対応困難だ」「自分たちでも何かできないか」などという前向きな発言で埋め尽くされ、翌日にはこの課題に関して議論する新しいコミュニティ「ひょこむ地域産業振興研究会」が設置されることとなったのです。
http://hyocom.jp/community.php?bbs_id=341
■web2.0を地域で活かす!
地域産業復興への熱い情熱に呼応して「ひょこむ地域産業振興研究会」コミュニティに集まったメンバーは108名(2008年2月1日現在)。「web2.0的なつながりと思考で地域産業の振興・再生を考えるコミュニティです」という説明文にある通り、多様な立場や視点から地域経済の再活性化を目指す、小さいけれども志高い活動の第一歩が始まりました。
「様々な要因、背景があるにせよ、商店街がシャッター街化したり、町から中小零細商工業の灯が消えることは大きな損失ではないかと考えます」という平ちゃんの言葉は、行政、個店、商店街、生産者、製造業、住民、研究者など、それぞれにバラバラにしか地域を見ることができていなかった現実に、共通の視点を提供してくれました。
この人的基盤に、具体的な行動につながるツールを提供できる可能性を提示したのが、こたつねこさんの『Web2.0技術を活用したSNSプラットホーム型電子モールの構築』提案です。
http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?root_key=8671&bbs_id=22…
地域の人が地域のお店で、いろんなコミュニケーションを楽しみながら地元の産物や商品を気軽に実際に対面で買えるような仕組みをインターネットで実現できないだろうか、「インターネット=グローバル」ではなく、インターネットのメリットをローカルで活かして地域の人々を元気にできないものか。いろんな人たちがどんどんと交流を広げ深めて、楽しく優しい気持ちで支え合って暮らせるコミュニティづくりをしたい。こんな「夢」を実現できるかもしれないツールが、ひょこむモールの原型として企画されていました。
■ひょこむモールに賭けた「夢」
信頼できる地域のお店や個人が、金銭的なリスクなしに気軽に自分の自慢の商品を並べられるインターネットショーケース。そこにあるのはお金「円」で決済する「商品」ではなく、「ご縁」を紡ぐ「商人(あきんど)」の魂。モノを売るだけでなく、温かい「こころ」を一緒にのせて、つながりを大切に交流を広げ深めていく。西洋伝来の「ビジネス」ではなく、日本古来の「あきない」を目指せる「場」づくりが始まりました。
「ひょこむ」の基盤となっている\'OpenSNP\'(Open social network platform)という自前のSNSエンジンを活用して、地域SNSでは初めての「SNSプラットホーム型地域電子モール」づくりにトライしてみよう。「ひょこむ」と連動した地域の電子モールが活性化すれば、それはすなわち地域のお店や人が元気になるということ。この試みが「ひょこむ」で成功すれば、数多くのOpenSNPを利用する地域にも、そのまま活用してもらえて、日本全体が元気になる。大それた夢ですが、地域から日本を変えるきっかけになるかも知れない。それがひょこむモールの狙いであり、OpenSNPファミリーの理想なのです。